ひき出しのようなブログ

主に映画の感想。忘備録のようなもの。

話題の新感覚美術館「チームラボボーダレス」に行ってきた

今年の6月にお台場に新しくオープンした話題の美術館「チームラボ ボーダレス」に行ってきました。入場料は3,200円、僕は7月末のオープン記念割引期間に行ったので2,400円だったが、それでも高い! けど、3,200円払ってもう一度来たいと思えるくらい、スーパー楽しかったです。


チームラボのコンセプトは、公式によると……

アートは、部屋から出て移動し始め、他の作品とコミュニケーションし、他の作品と境界がなく、時には混ざり合う。そのような作品群による、境界のない1つの世界、『チームラボボーダレス』。

境界のないアートに自らの身体を没入させ、作品群からできた世界を自らの身体で探索し、他者と共に新しい体験を創り出していきます。

520台のコンピューター、470台のプロジェクター、10,000㎡の圧倒的なスケール感と、複雑で立体的な空間が特徴の世界に類を見ない全く新しい世界です。

 

ということで、インタラクティブアートが好きな僕としては、ど真ん中な内容。


入ると、いきなりインスタ映えしそうな空間が広がります。

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#teamLabBorderlessでインスタグラム内を検索かけると、イイ感じな写真がいっぱい挙がってます。



僕もここぞとばかりに写真を撮る。
普段は斜に構えて、美術館で写真を撮らない自分も、雰囲気に流されてシャッターを切る。

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個人的なお気に入りは、「鳥獣人物戯画」っぽいこの作品。

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どこで展示されているわけではなく、会場の壁を練り歩いてます。
触ると、吠えたり、こちらを向いたり反応するのも楽しい。

チームラボの作品を観るのは実は初めてでしたが、日本人が持つ風土、原風景、精神性をいかにデジタル技術で再現するかって感じが好みでした。

仏教の考えである「縁起の理」―すべての存在はお互いに関係しあって依存し合いながら存在する―を想起させましたね。猪子さん(チームラボの代表)が、どういう考えで作品を作っているのかWEBのインタビュー記事とか雑誌で語っているはずなので、色々読んでみたくなった。

大人気でチケットも売りきれているようですが、オススメです!
ただ、美術館と違って一人で行くと少し寂しいかも……。。